建築および土木施工管理技士の仕事は、多くの協力業者を取りまとめて指揮し、工程通りに、安全に工事を竣工させること。
そのためには、鉄骨、鉄筋、コンクリート、土工、解体、電気といった幅広い業種の業界用語、工具の名称や役割などへの理解が不可欠です。
基礎知識の習得から皆さんのキャリアアップが始まります。
当社の特徴は、文系の方にも門戸を広げていること。技術に関する知識がなくても、OJTで積み上げていけます。
5-10年目 | ||
一人前の施工管理技士として、技術力と人間力を発揮するステージです。 会社発展の原動力となっていただきます。 |
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3-5年目 | ||
一人で現場を担当するフェーズです。 自分で書いた施工図を持って、現場で協力業者を指揮し、一人前の施工管理技士を目指します。 |
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1-3年目 | ||
OJT研修で業態を勉強する期間です。 先輩社員について各種現場を回ります。 |
業務内容
元請けとして、図面を見ながら協力業者の作業員に指示し、工事を進める訓練をします。
また、業界への理解を深めるために、協力業者の業態を確認。専門用語、専門機器の扱い方などについても、幅広く学習します。
期待される働き
トータルステーションやレベルなどの機器を使った測量や墨出(位置出し)、CADを使っての施工図作成、その図面を基にした協力業者への指示などを覚えていきましょう。
予算管理(お客さまと予算の調整など)
工程の管理(受注時に半年の工程を考え、次いで月単位、2週、1週と工事進捗を先読みして工程を細かく組み立てる)
安全管理(現場における危険の予知と注意喚起)
一連の流れを理解し計画を立てて工程を組めること。また、技術力を磨いていくだけでなく、円滑なコミュニケーションが取れる対人スキルを身につけることも期待しています。同時に2級建築施工管理技士、2級土木施工管理技士資格の取得を目指しましょう。
受注業務および施主様を訪問して要望を伺います。
資材価格が予算と乖離していたり、工程が変更になったりなど、不測の事態が起こったときに施主様や協力業者と高度な調整を行います。
同時に後輩の指導育成も担当。
1級建築施工管理技士、1級土木施工管理技士資格を取得。
様々な案件の施工を手掛けると同時に、会社の将来を担う人材育成に関与していきましょう。
1級建築施工管理技士資格は、7,000万円以上の案件を受注するために必要になります。
とても重要な資格ですが、高卒、大卒を問わず普通科、文系出身の方でも取得可能です。
例えば、1級を受ける大卒文系の場合、4年半の実務経験かつ2級合格後5年で受験できます。
2級に関しては、1年半で受験可能です。最短は、22歳で卒業、25歳で2級取得、30歳で1級取得となります。